ラビリンスワールド 第5章 (その5) L505
カプセルホテルで試してみたがあまりうまくいかなかった。
毎日続けていると少しずつ呼吸している感覚を感じることに集中できるようになってきた。
1週間ぐらい練習して15秒ぐらいは呼吸に集中できるようになった。
ラビリンスワールド 第5章 (その4) L504
カプセルホテルに戻り、マコトの言ったことをよく考えてみた。自分の周りで起こっていることは、自分が原因で起こっているという意味のことを言っていたよな。そういうことにするということは分かったが、こんな、最悪な人生を自分で創った記憶はない ...
ラビリンスワールド 第5章 (その3) L503
ラビリンスワールドの出口も見つからず、トラブルに巻き込まれ、気分は最悪で頭が痛く少し吐き気もしてきた。悔しくて泣きながら歩いてカフェに向かった。
カフェでボーとしながら窓の外を見つめていると、隣に座っていた白髪混じりの中 ...
ラビリンスワールド 第5章 (その2) L502
やめた次の日から裏山に登って鉱石を探してはインゴットにする仕事を始めた。これまで、数年間、やってきただけあってどこに行けば鉱石が取れるかはわかっていた。また、ユウカのところで何回もやってきたのでインゴットにする作業も失敗しないで作れ ...
ラビリンスワールド 第5章 (その1) L501
第五章:転換点
ユウカの指定する場所に行き、ユウカの指示に従って仕事をし、給料をもらうという生活を数年続けたある日の昼にカフェの窓側の席で外を見ながら休憩していた。
しかし、ユウカの奴は相変わらず人使いが荒い ...
ラビリンスワールド 第4章 (まとめ) L406
【ラビリンスワールド 第4章 (その1) L401】
【第四章:ユウカとの出会い】
カフェには取引所からくると一番近い南側の入口から入った。カフェでスマホを見ながらどうやってお金を稼ぐかを考えていた。コーヒー ...
ラビリンスワールド 第4章 (その5) L405
少しの給料でユウカにさんざんこき使われて、もううんざりだ。早く出口を見つけてこの世界から脱出してやる。行けるところはほとんど行って、唯一見つけた出口は鍵がかかっているって、いったいどういうことなんだ。出られる出口なんてないんじゃない ...
ラビリンスワールド 第4章 (その4) L404
夜寝る前にスマホを確認したら、明日の待ち合わせ場所と時間が入っていた。次の日、ユウカから指定された時間に指定された素材工房に向かった。素材工房にはすでにユウカが到着していて、仲間にいろいろ指示をしていた。ユウカは俺をみるなり、
ラビリンスワールド 第4章 (その3) L403
俺はバザーに戻ってバザーに出ている「銀の剣」の価格を調べてみた。80%のできの「銀の剣」の最低金額は3,600ゴールドから最高金額は5,200ゴールドまで売り出されていた。5,200ゴールドで買う奴なんているのかよ。頭悪いんじゃない ...
ラビリンスワールド 第4章 (その2) L402
仕方がないのでさっき出口の近くで知り合ったユウカに聞いてみることにした。再び先ほどのカフェ付近で探していると、女性数人とカフェで話している集団の中にユウカがいるのを見つけた。
「聞きたいことがあるんだが・・・」と俺はユウ ...