ラビリンスワールド

【ラビリンスワールド 第2章 (その1)  L201】

【第二章:生活の始まり】

 朝になり目が覚めた。ダイキとの待ち合わせの時間にはまだ時間があったので、周辺をうろうろすることにした。花屋の前を通っていると前 ...

ラビリンスワールド

 格闘技場に到着し弱そうな相手を探していると、ダイキが試合をしようと声をかけてきた。俺は高い武器を買ったので、ダイキには勝てると思ったので試合の申し出を受けた。

「ありがとよ。お前に勝った後にほとんど勝ってなかったんだよ。 ...

ラビリンスワールド

 次の朝、起きてコーヒーを飲みたかったがゴールドがなかったのでカプセルホテル備え付けのウォーターサーバーの水で我慢することにした。水を飲み終えて、よし、いくぞと案内所の西の出入り口から庭にでてみた。左手の壁沿いに店が並んでおり、一番手 ...

ラビリンスワールド

第三章:ラビリンスワールドでの過ごし方

 ラビリンスワールドの出口はこれまで俺の行った範囲の中にはなかったので、まだ、いっていないところにあるに違いないと考えていた。まだ、行っていないところといえば、案内所の西の出入り口か ...

ラビリンスワールド

【ラビリンスワールド 第1章 (その1) L101】

【第1章:ラビリンスワールドについて】

気が付けば、屋根が高く白い壁に囲まれた建築物の通路におり、後ろを振り返れば白いペンキを塗った複数の頑丈な金属の棒とガ ...

ラビリンスワールド

 目を覚ますと目の前にダイキがいて

「今回は回復するのに時間がかかったな」と言ってきた。

「まだ、完全に回復していないような気がする」

「そうか。もう少し時間をあけるか」

ダイキの服装が ...

ラビリンスワールド

第二章:生活の始まり

 朝になり目が覚めた。ダイキとの待ち合わせの時間にはまだ時間があったので、周辺をうろうろすることにした。花屋の前を通っていると前方に人が長い列を作っているのが見えた。何に並んでいるのだろうと思って列の ...

ラビリンスワールド

 案内所に戻って案内係に

「建物内を見学していたら家具屋があったのですが、家具はどのように使うのですが」

と質問した。

「ここでの生活に家具は必要ありませんが、案内所の西の出入り口から通路をまっすぐ ...

ラビリンスワールド

 武器屋の向いには武器防具の工房があり、自分で材料を持ち込んで、武器や防具が作ることができるようだ。武器防具工房の横には取引所があり、ラビリンスワールドで使うことができるあらゆる品物が取引されていた。また、この取引所内にはプレーヤーが ...

ラビリンスワールド

「次に名前を決めなければなりません。」と案内係は言った。

「名前か。名前は必要だな。そういえば俺の名前は何だっけ?思い出せないな」

 特にこれといった名前がなかった。特に希望はないと伝えると、案内係は男子のリス ...