目に見えない世界の存在(その1)W001

2020年12月27日

 皆様は目に見えない世界が存在するとお考えでしょうか。そんな世界は存在しないとお考えの方も多いと思います。確かに目で見えない、触れない、においもしないなど、人間の感覚では認識できないため、存在しないと思われるのも当たり前だと思います。現代科学でも目に見えない世界の存在は証明されていません。

 しかし、昔からスピリチュアル的現象の話はなくなることはありません。また、霊的感受性があり、霊視や予知などができるという人や亡くなった方とコミュニケーションをとることができる(このような能力を以後スピリチュアルな能力ということにします)という人がいます。私はこの人たちの中には嘘を言っているとは思えない人がいると感じています。

 もし、スピリチュアルな能力が本当にあると仮定すると世の中に対する考え方が大きく変わると思います。例えば、亡くなった方とコミュニケーションできるスピリチュアルな能力が本当だったら、この能力を持っている人は亡くなった方と意思疎通ができているということであります。言い換えれば、亡くなった方は死んでない(生きている)ということになるのではないでしょうか。もちろん体は目に見える形ではありません。体はなくなっているが目に見えないもの(以後は魂と呼ぶことにします)は生きているということにならないでしょうか。ただ、一般的な我々とはコミュニケーションが取れないだけなのではないでしょうか。だとすると死に対する考え方も変わってくるような気がします。