作曲

2022年11月20日

 10代の若いタレントさんのテレビインタビューでスマホを使って作曲をしているとの話をしており、インターネットで作曲について調べてみたところ、初心者でもパソコンかスマホがあれば音楽をの知識がなくても作曲ができるとかいてありました。

 私は音楽といえば高校時代の音楽の授業以来、音楽に触れたことはなく、楽譜は読めない、楽器はひけない、カラオケは歌いだしの音がわからないと、どちらかというと音楽は苦手な方です。しかし、音楽を聴くのは好きでユーチューブなどで好きな音楽を聴いたりしています。いい音楽は人を楽しませたり、癒したり、感動させたりする力があります。音楽にはすごい力があると常々思っていました。

 自分も人を幸せにするような音楽ができたらいいなという思いはありますが、自分には音楽の才能がないと思っていたので、作曲なんて才能のある人ができることで私にはできないと思っていました。

 インターネットで調べているうちになんだかできそうな気がしてきました。そこで、作曲にチャレンジしてみることにしました。

 「作りながら覚える3日で作曲入門」(ヤマハミュージックメディア社)という本を買い、この本に従って曲を作ってみました。この本は音楽を全く知らない人でも曲が作れるように丁寧に解説してあるのでとってもわかりやすく、楽しく曲を作ることができました。曲作りの詳細はこの本を読んでいただけるとできるようになりますので、ここではどのように曲を作ったかの大まかな流れと曲作りに使ったアプリを紹介します。

 この本ではまず、コード進行を決めてからメロディーをつくる方法を教えていますので、今のところ私はこの方法でしか作れません。

繰り返しになりますが、私は楽譜は読めませんし楽器も弾けません。

1.コード進行をつくる

 コード(和音)とは3つ以上の音が同時に響くことを言います。このコードが進行することで曲になります。つまり、コードの順番を決める作業のことです。私がコード進行を作るにあたって使用したアプリは「Insta Chord」というアプリです。このアプリはコードを簡単に音にすることができるアプリで、色々なコードを実際に引いて音をだして気に入ったコード進行を作れるところにあります。コード進行を紙に書きだしておきます。

2.音を入力する

 コード進行が決まったら、実際の音をアプリに入力してきます。私はiPadでつくりたかったので「GarageBand」というアプリを使用することにしました。Windowsのパソコンで作るなら「Domino」というアプリが使用できます。ドラム、ベース、コードの入力は簡単にできるのですが、メロディーを創るのが一番難しいです。

3.メロディーをつくる

 作曲の要のメロディーですが、浮かんでくるメロディーはこれまでに聞いた曲のメロディーばかりで、オリジナルのメロディーは浮かんできませんし、仮に浮かんだとしても都合よく1.で作ったード進行にあった曲など浮かぶはずもありません。私はどうしたかというとコードを1音ずつならせるアプリを探しました。探したところ「Piano Chord」というアプリを見つけました。このアプリはコードのボタンを押すとコードが鳴り、アプリの鍵盤上にそのコードが示されます。この鍵盤は触れば音が1音鳴りますので、コードの示された音を適当にたたいて気に入ったメロディーをつくります。基本的にはコードの音を使ってメロディーを作るそうなのですが、少しならコードにない音を使ってもよいそうです(だったと思います。自信がありません。)。このアプリで作ったメロディーを2.のアプリに入力していきます。入力できれば完成です。

 この方法で覚之輔が初めて作曲したのがこの曲です。いかにも素人が作ったような曲ですが、完成させることを目標にして作ってみました。音楽が全く分からない覚之輔でも作曲ができたことに喜びを感じています。

曲名:覚之輔の初めての作曲

覚之輔の初めての作曲ver210410
いいね(1)

 自分で作曲した曲を聴いて、改めてプロの作曲家のすごさを実感しました。プロのような曲はなかなかできないと思いますが、楽しむことが一番ですので興味があれば挑戦してみてはどうでしょう。

 コード進行はそのままにメロディーを変えてみました。サックスかトランペットの音がよかったのでパソコンソフトの「Domino」で同じように曲を作ってみました(Dominoではmidiにしか変換できませんでした)。相変わらず曲は素人感まる出しですが、作曲できたことに満足しています。

 このホームページでmidiは再生できなかったのでmp3に変換しました。

覚之輔の初めての作曲2アルトサックスバージョン210415
いいね(0)

 次回はただ作曲するだけでなく、もう少し完成度の高い曲ができたらアップデートしようと思います。

 2021年8月14日追記

 もう少し完成度の高い癒し系の曲や元気が出る曲を作りたくなったので、作曲を教えてくれるスクールに入学することにしました。以降はスクールで習ったことを生かして曲を修正したり、新たな曲を作曲して作品を発表していこうと思います。

 体験レッスンで癒し系の曲はテンポが遅めのものが多いこと、ファとシの音を抜いて作るとそれらしく聞こえると教わりましたのでコード進行はそのままにメロディーを変えて曲を作ってみました。

 以下が1回目のレッスンで教わったことです。作曲するためのソフトについて、覚之輔はWindowsのパソコンを使っているので先生に勧められたStudio Oneというソフト(無料版)をインストールして使っています。コードを一度にすべての音をならすのではなく、一音ずつにわけ順番で連続的にてならすアルペジオにしました。音色は癒し系を目指しているので、コードはピアノ、メロディーはバイオリンにしました。テンポは通常120なのだそうですが、癒し系は遅いテンポが多いそうなので85にしました。

作曲スクールの体験と1回目のレッスンを受けて作成した曲です。以前よりはよくなった気がします。だんだん楽しくなってきました。♫

覚之輔の初めての作曲3よなぬきバージョン
いいね(0)

2回目のアドバイスを受けて修正した曲です。 「 覚之輔の初めての作曲3よなぬきバージョン 」 よりよくなっていると思います。

覚之輔の初めての作曲4
いいね(0)

 これまで習ったことを生かして、2曲目を作ることにしました。とりあえずメロディーとコードを作ってみました。これまで、音量が小さかったので音量をあげましたので、再生されるときはご注意ください。

覚之輔2曲目210905v3
いいね(0)

 とりあえずメロティーとコードを作ったところから、半音違う音が同時になる場所を修正し、コードのリズムに変化を付け、ベース音を加え、reverb、delayなどのエフェクトを加え、楽器の音量を調整して仕上げました。最後にこの曲のタイトルを「September morning」にしました。よい癒し系の曲になったと満足しています。次は元気が出る曲を作ってみたいと思います。

September morning
いいね(0)

 これまでは、癒しをイメージして作曲をしてきましたが、元気な曲を作ってみたいと思い明るい、軽い曲を作ってみました。(211227)

今回はボーカルも入れたいので今のところ、曲名は仮に「覚之輔の3曲目」としておきます。

(仮)覚之輔の3曲目

  いいね(0)

 これまでは、作曲にしか興味がありませんでしたが、作曲を進めているうちにボーカロイドというものを知りました。ボーカロイドとは曲にコンピュータで合成した声を入れるものらしく、私が作曲に用いているソフト(無償版ではできないようなので有償版を買うことにしました)でもボーカロイドの歌を合成できるようです。これなら、歌が下手な私にでも曲に歌詞をつけて音楽ができると思ったので挑戦することにしました。もちろん私だけではどうしていいのかわからないので、スクールの先生にソフトの選び方から教わろうと思います。この楽しさが読んでいる方にも伝われば良いのですが。

「覚之輔の3曲目」にボーカロイドで歌詞をつけました。歌詞をつけるのにもセンスが問われることがわかりました。もっとうまく歌詞がつけれるようにしようと思いますが、どのようにうまく歌詞をつけられるようになるかがよくわかりません。歌詞をつけたので、ちゃんとした曲名をつけようと思います。曲名を「初夏の南風」にしました。自分で歌を歌わなくても歌詞がつけれるようになった現在の技術に驚きとともに感謝しています。

初夏の南風(ボーカロイド)
いいね(0)

 2022年の春ごろからYouTubeで見かけた女性シンガーが気になりだしました。この女性シンガーは声がとても魅力的で歌声を聞くだけでとても癒されます。ある日この女性シンガーをイメージした曲を作ってみようと思い立ちました。

声の特徴を生かして癒される曲がいいと思いました。癒しの曲を作るのにコード進行はカノン進行が良いと思いサビ部分にはカノン進行をサビ以外の部分はカノン進行をアレンジしたコード進行としました。

コート進行を決めてからメロディーを作りました。コード進行とメロティー以外の楽器をどうすればよいか悩みましたが、イントロ部分と曲の途中に少し入れるメロディー癒しの曲なので鉄琴に近い音にしました。また、スクールの先生のアドバイスでサビ部分にバイオリンの音を入れるとさらに曲が良くなりました。

ボーカロイドで覚之輔の小説「ラビリンスワールド」の挿入歌をイメージしてスピリチュアルな歌詞をつけました。

曲名は「呼びかける歌」にしました。

いい曲に仕上がったと思います。

いいね(2)

Posted by 覚之輔